本薬師寺跡(ホテイアオイ)

奈良県橿原市にある寺院で680年、天武天皇によって建立を誓願された。夏になると1.4ヘクタールの水田に数十万株のホテイアオイが咲き乱れます。
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本薬師寺跡(ホテイアオイ)の基本情報
奈良市の西の京にある薬師寺の前身の寺が本薬師寺になります。天武天皇が皇后の病気が治ることを祈願し、建立されました。現在は金堂跡や東西の塔跡に礎石が残されています。8世紀に建造され、11世紀初頭まで存続していたことが確認されています。本薬師寺跡は国の特別史跡に指定されています。
本薬師寺跡周辺には休耕田があり、約1万4千株のホテイアオイが植え付けられ、夏には紫色の花が一面に広がります。このホテイアオイの植え付けは地元の農家が中心となり20年ほど前から行われています。植え付けには地元の小学生も参加しています。
ホテイアオイは南アメリカ原産の水草の一種で、ウォーターヒヤシンスとも呼ばれます。ホテイアオイには浮き袋状の空洞部分があり、その形状が布袋様のお腹に似ていることが命名になったそうです。
また、凄まじい繁殖力から「青い悪魔」ともいわれているそうです。
撮影お役立ち情報
[駐車場]
本薬師寺跡のすぐ近くに30台程度の第一、150m位離れたところに40~50台の第二駐車場があり、双方とも無料になっています。 第一駐車場に面した道はすれ違うのも難儀な狭い道です。駐車待ちで並ぶと地域の人に迷惑をかけますので、混んでいる時は第二駐車場を使うようにしましょう。
[トイレ]
駐車場の隅に仮設トイレがあります。
[撮影の注意]
周遊する歩道はほとんどが田圃畔道になっており、三脚の使用は禁止です。
本薬師寺跡(ホテイアオイ) アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
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名称 | 本薬師寺跡(ホテイアオイ) |
ふりがな | もとやくしじあと ほていあおい |
住所 | 奈良県橿原市城殿町 |
駐車場 | 有 / 無料:第一駐車場30台、第二駐車場40~50台 |
トイレ | 有 |